つる（性）植物は「まきつき植物」「まきひげ植物」など4つのカテゴリーに分けられますが、クズは特定の生活型が決まっているわけではなく、環境条件に反応して、「ほふく型」と「まきつき型」などの性格を現します。

コナラとミズナラは、ドングリの仲間であり、よく間違えやすい。大きな違いは、葉のつき方と生育している場所です。

雨蛙が衣替えをするのを観ました。人は気温の如何、暑さ寒さで衣替えしますが、雨蛙は環境の光の質、なかでも可視光の色の違いで衣替えをするようです。

まちなかのごみ置き場を荒らすカラス。しかし、東京・お台場にはカラスがいないそうです。カラスの襲来を避けるために、塵芥を全く出さない方法を採用しているのだそうです。

仙台市・泉の山襞が里山であった証拠の一つは、この山が萌芽林が存在していたとともに、マツタケよりも美味であると言われているコウタケの産地の一つであったことを知り、コウタケを調べているうちに奇才・南方熊楠の存在に出会いました。

雑草は、人間が社会活動をする過程で創りあげた一群の植物。つまり、何らかの形で過去に人間の生活と関わり合いを持った植物ということを意味します。ここでは、セイダカアワダチソウについてお話しましょう。

新しくつくられた住宅地の並木の樹木を観察していると、成長のよいものとわるいもの、また他の植物の成長を阻害するものなど、いろいろな発見があります。